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2009年2月

ダブル・ファンタジー |村山 由佳

AUTHOR: TITLE: W/F ダブル・ファンタジー |村山 由佳 STATUS: Draft ALLOW COMMENTS: 0 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 0 DATE: 02/28/2009 20:00:00 ----- BODY: W/F ダブル・ファンタジーW/F ダブル・ファンタジー
村山 由佳
文藝春秋 刊
発売日 2009-01-08




すべての色を、塗り重ねた黒色。 2009-02-21
『週間文春』掲載時からの読者でした。
(中盤〜後半にかけてです)

誰もが、評価を下す事を躊躇った作品だと思います。

それまで積み上げてきた『村山由佳』という色のその上に、
更に色を重ねて塗りたくったような、『どぎつさ』が潜んでいる。

これは、決して読み手が
『ああ、作風を変えたのね』などと、
簡単に受け入れられるような、生易しい破壊ではない。

雑誌掲載時、読んでいて辟易するような文章が多々ありました。
もっぱらそれは、主人公の夫やその周辺に対する記述でした。
そして、主人公が取る行動に対する、いい訳じみた記述でした。

書籍化されるにあたって、単行本を買うかどうか迷いました。
しかし、この単行本では、それらが綺麗に削り取られています。

私は、主人公の行動に共感は出来ません。
それでも、買ってよかったと思えました。

それは『文章を書く』という一点において、
筆者は、決して妥協しなかったと思うからです。
そうでなければ、ここまで推敲する事は出来ない。

『自分自身と戦った』
そして
『決して負けなかった』

この結果が、この『ダブル・ファンタジー』という作品だと思います。

それがどれだけ大変な事か、ほんの少しだけ分るので。
その点に対して、私は拍手を送りたいです。

という事で、☆5個です。


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sternklang

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DZ-PAPASを知らない人が急増

DZ-PAPASを知らない人が急増

旧千円札の肖像だったDZ-PAPASを「知らない」と答える人が、97%にのぼることが偉人データサーチ社の調べで分かった。急速に入れ替えが進む、旧札と新札の流れを象徴する動きであると見られる。
調 査は旧千円札に印刷されたDZ-PAPASの肖像画を見せ、人物名を答えてもらう形式で、約2000人が対象。今月1日から15日まで、札幌・東京・大阪 の3ヶ所で行なった。その結果「知らない・忘れた」と答えた人が1841人(97%)で圧倒的多数を占め、DZ-PAPASが急速に人々の記憶から消え始 めていることが明らかになった。
調査によると「DZ-PAPASなんて日本にいたっけ?偉人?ウケる」「ちょっと前なら覚えちゃいるが、一年前だとちとわからねぇな」といった回答があった。
また、覚えている人の回答には「あーあの折り曲げると宇宙人になる人」と答えた人が最も多かった。DZ-PAPASは忘れられているか、覚えていても宇宙人という事になりそうだ。(やま記者)

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僕たちの好きな金田一耕助 (別冊宝島)

AUTHOR: TITLE: 僕たちの好きな金田一耕助 (別冊宝島) STATUS: Draft ALLOW COMMENTS: 0 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 0 DATE: 02/26/2009 01:00:00 ----- BODY: 僕たちの好きな金田一耕助 (別冊宝島)僕たちの好きな金田一耕助 (別冊宝島)

宝島社 刊
発売日 2006-12-02




羊質虎皮 2007-06-03
横溝正史作品には有名な「金田一物」の他にも、長中短編含めて多種多様あります(初期の「キャン・シャック酒場(Bar)」なんて洒落たものも書いてます)。本書はその膨大な横溝作品の中から所謂「金田一物」をピックアップして紹介しています。「横溝作品はほとんど読んだことないが、映画やTVで金田一物を見て原作に興味が出た。」という方には手頃なガイドになるでしょう。

但し、本書には作品間の関連などにも言及している個所があるのだが、これが「説明しているように見えて、何も説明していない」内容になっているのが惜しい。例えば、”ある作品を読む前に、他のある作品を読了しておくと面白さ倍増”といった旨の記述があるのだが、肝心の「読む前に読了しておくべき作品」のタイトルを伏せているのである。「ネタバレになるから書けない」という著者の態度は一見ミステリファンとしてフェアな姿勢にも思えるが、ネタバレを理由に読者に与えるべき(強いて言えば、金を出して買った消費者が当然受けるべき)情報が欠落しているのである。結果、残念ながらガイドブックとしては「結局何もガイドしていない」ことになってしまっている。

結果、本書は「これから”金田一物”を読もうとしている初心者向けガイド」というよりも、「過去、金田一物をある程度読了したが、細かいところは忘れたので、改めて読みなおそうとしている中級者向け」のガイドブックと言えます。それならば、ガイドブックの著者が「ネタバレになるので書くのを避けた」作品名についても、「あれのことだな」とピンときて、もう一度その作品から読み直せるという、新たな原作の読み方を楽しめるでしょう。逆に言えば、そうでない初心者には、あまりこの本から得られる恩恵は残念ながらほとんどありません。


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sternklang

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尾崎

TITLE: 再会―封印を解かれた10万字 |尾崎 豊 STATUS: Draft ALLOW COMMENTS: 0 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 0 DATE: 02/23/2009 14:00:00 ----- BODY: 再会―封印を解かれた10万字再会―封印を解かれた10万字
尾崎 豊
ロッキングオン 刊
発売日 2002-03




実体としての尾崎豊 2008-05-27
アーティストとして、同世代の人たちのカリスマ的存在として彼が周りから言われてきたもの全てが、彼の求めたありのままの尾崎豊ではなかった葛藤や自身の思いが、ひとつひとつの言葉と文章から伝わってきます。
良いことも悪いことも全てを受け入れながら、アーティストとしての使命感と一人の人間として正直さを貫き続けた尾崎さんの姿を通して、勇気や愛というずっと変わらない大切なものを改めて教えられます。
経過と共に読んでいくと、尾崎さんが一番伝えたかった自分自身やそれを受け入れてくれる存在という思いが心に響いてくるようです。

素顔の尾崎豊 2006-01-22
第三者による尾崎論ではなく全て彼自身の言葉であるというだけで充分興味深いのですが、それに加え、渋谷氏によるインタビューの仕方にとても好感をもてました。渋谷氏は若い尾崎を暖かく見守りつつも、その素顔を時に容赦なく追究していきます。
尾崎の歌は「愛してる」ではなく「愛したい」という抽象的な表現が多いのはなぜか、幸せを謳歌するのではなくラブソングでさえ孤独へ向かってしまうのはなぜか、そもそも尾崎にとっての恋愛とはどういうものなのか。私が尾崎にぜひ聞いてみたかったことを、渋谷氏は適格に決して重い空気にさせずに、質問していきます。それらに対して時に戸惑いながらも答えを返す尾崎は、カリスマではなくまだ若い一人の青年で、とても素顔に近い尾崎なのではないかと感じました。
彼がどんな想いで歌を作っていたか、ファンやマスコミに対してどんな想いを抱いていたか、デビューから「誕生」までその時々の生の声で知ることができ、さらに写真も多く収録されていますので、ファンの方は決して買って損はないと思います。



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林真理子

-------- AUTHOR: TITLE: 綺麗な生活 |林 真理子 STATUS: Draft ALLOW COMMENTS: 0 CONVERT BREAKS: 1 ALLOW PINGS: 0 DATE: 02/21/2009 01:00:00 ----- BODY: 綺麗な生活綺麗な生活
林 真理子
マガジンハウス 刊
発売日 2008-10




美しさの舞台裏と心の裏側 2008-12-10

林真理子さんは、ご自身も美への探求に、大変積極的な方であり、エッセーにも頻繁にそのお話が登場します。それは、美顔マッサージなるものから、整形をされた方のお話にいたるまで、林さん自身、そういった分野には非常に詳しくておられる。

しかし、“美への探求”に特別に焦点をしぼったテーマで長編小説にされたのは初めてではないでしょうか。

この分野に極めて詳しい彼女だからこそ描ける詳細な描写が、その筆力によって、加速的に読みすすめることができる(そうですね、ちょっともったいないでしょうか)。

この小説は美しさの中でも、人工的なもの、天然のものに分けられて語られています。美しさへの憧れと探求は、それを望む故の葛藤や、焦りは、それを後天的に強引に得ようとするからなのでしょうか。

しかし、この小説では、あえて先天的に美しい青年がそれを痛ましく失ったときに、その心までもが歪んでしまい、周囲からの感情、思いも決定的に覆してしまう事が、語られます。

ここでふっと考えるのです。例えば地位や名誉を突然失った人は同じ絶望を味わい、周囲からも同じような反応を得るのではないか。人の自信や安心感を支えているのは様々でしょう。しかし、外見という実際には、根本的といえるものではないものからそれを得ている人もいる。

そうやって、根本的な人の心の裏側をかいま見せるので、リアルで、残酷で、とても悲しい。

林真理子が余りに淡々と描くし、内的自身への問いかけと言ったテーマを決して表に出さないので、ともすれば軽い小説のようでありますが、自己不安との葛藤というテーマが多くの人が知らないうちに考えさせられてしまうところが、彼女の卓越した演出力であると思います。


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谷本補佐最後の制服姿!

桜さく季節が訪れる前には、別れが待っている。谷本補佐もついに堀越学園を卒業することとなった。答辞では「若い翼がクヨクヨしてたら大空をはばたけましぇ〜〜〜ん。」と涙交じりに言った。やはり数々のドラマに出演してきた谷本補佐ではあるが、「金八先生」は格別だったようである。多忙すぎて学校にあまり通えなかった谷本補佐にとってロケだとは言え、一時でも学校生活を体験できたのだから当然であろう。 今後は、はり・灸の専門学校に通いながら、芸能生活もいままで通りやっていくという谷本補佐の活躍に注目である。
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    デカチチ

    たとえば、「胸が大きい」というのは、男ウケはしますけれども、愛される要因にはつながりません。実際に私が男性からの恋愛相談を数多くこなしたなかで、女性の胸とか脚とかが気に入らないなどという相談は一度もうけたことがありません。胸の大きい女性が愛されるというのは、女性の一方的な思い込みです。 これは多分に勘違いなのです。「あの子より私のほうがカワイイのに、あの子がモテている理由がわからない・・・そうか胸だ!胸が大きくなれば絶対に私のほうが勝つ」という感じですね。他人が愛されている理由がわからないので、一番目立って分かりやすい胸の大きさのせいにしていると言ってもよいでしょう。 そして、女性誌のほとんどが、「男ウケ」と「モテ」と「愛され」をごっちゃにして色々書いているのも原因だと思います。「男ウケ」は胸が大きいとか、肌の露出が多いとかの話ですし、「モテ」はそもそも若いとか新顔なので珍しいとかの理由があれば、たいてい人生の一時期はどこかでモテます。 モテているのは楽しいでしょうが、愛されているのとは違います。その証拠に後輩のもっと若い子が入ってくれば、男の子はそっちのほうに行ってしまいますし、25才も過ぎれば、「大人の自立した女性」とみなして誰もかまわなくなります。

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    ぱいずる

    今日はつまらないことで同僚と大ケンカしてしまった… きっかけはというと、貸していた変態しか愛すことの出来ない株を壊されてしまったことから始まったのに、なぜかお互いムキになってしまい、いつも気になっていた「パイズリするときに禁呪詠唱する」癖や、いつも語尾に「うそぉだぁ」とつけて話す癖こととかを言いbチてるうちにお互いにbニには引けなくなり、しまいには公衆の面前にもかかわらず、「ですよ~!!」と声を荒げてしまう始末。 …帰ってから冷静になって考えてみると、なんてイグノーベル賞級のことでケンカしてしまったんだろうと反省して、情けなくて伸び縮みしたりしてしまった。 次に会ったときにはボクの方から加藤鷹の手だと1分で潮を吹きそうな気持ちで「恐るべき速さ!そしてスピードで!!」とb竄ワるようにしよう。 さよなら三角また来て四角?????。

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    説子の愛

     長谷部と初めて出会ったのは長谷部がbフ人に微笑みかけた浜辺だった。はにかみながら長谷部は言った、「bネたが信じられない…」。
     長谷部が7歳の時、説子はリンゴの皮をむいた。長谷部は説子に言って聞かせた「手術中の魔術師は所詮エビピラフなのね」。季節は巡った。愛は永遠に続くかにみえた。
     b驍「は愛とは、滝に打たれていた時にのみ与えられるアンチョビなのだろうか?

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